皆さま、札幌の美味しいコーヒーのお店には興味はありませんか?
私は、札幌在住なので、よく札幌のカフェ巡りをしております。カフェによっては重きを置いているものが違います。インテリア、内装にこだわり、居心地の良い空間を演出することに重きを置くお店や、ケーキなどといったフードメニューに重きを置くお店、とことんコーヒーの味を追求に情熱を注いだお店など、さまざまあると思います。
どのカフェも内装、フード、味において欠けていることはありませんが、コンセプトは千差万別です。
札幌 美味しいコーヒー
今回はそんな中でも、特にコーヒーの味わいに重きを置いていると個人的に感じるお店を5店紹介したいと思います!
No.1 森彦
森彦は、札幌を代表するカフェといっても過言ではないでしょう。現在も大幅な店舗拡大が続いています。一番最近では、大通公園付近にある札幌市民交流プラザに出店しています。他にも円山をはじめ西11丁目、ルトロワ、美しが丘、菊水といった札幌のいたるところにお店を出しています。
自家焙煎の豆を使っている森彦は、店舗によってコーヒーのドリップ方法は変えているようです。
重きを置いているのはネルドリップのように感じます。循環が早い街中や客数の多い店舗はスピード重視のためかペーパードリップが多めかもしれません。
本店(円山)
本店の森彦は円山の古民家風のお店です。休日に行くと結構混んでいます。しかしながら、店内はとても古良いテイストで統一されており、ゆっくりとした時が流れるようなカフェです。
この店舗はエスプレッソマシンがないことから、ネルドリップが強いお店で、コーヒーの味わいと空間がとてもマッチしています。
美味しいコーヒーを飲みながらゆっくりとした時間を過ごしたい方にとてもおススメです。
アトリエモリヒコ
電車通りに面しているため「電車を眺めながら飲むコーヒーも悪くないな。」と、ちょっと自分に酔えるようなお店なかんじがします。お店せのなかで石鹸屋さんと隣接しており、コーヒーが出てくるまでの待ち時間に立ち寄っている方も目にしました。いいですよね。
店内の雰囲気がウッド調で統一され、差し色のようにカウンターの金属製の椅子もとてもオシャレです。
買い物帰りに立ち寄るカフェにもってこいなお店です。
街中に近いためか割と若い客層、俗にいうインスタグラマーのような方と少しご年配なゆっくりとコーヒーを楽し見たいような方が、半々でくるような感じがして、少し難しい立ち位置のお店なのでしょうか。いろんな方が利用されているような素敵なお店です。
こちらの店舗は銅色の大きなエスプレッソマシンが設置されておりましたので、エスプレッソも楽しめそうです。
Coffee&Stay
ホテルと一体型となっているカフェのようです。場所は菊水の駅から少し行ったところに位置しております。先にカウンターで注文してお金を払ってからコーヒーが運ばれてくるシステムのようです。店内は開放感があり、書斎を感じさせる仕上がりになってました。
店内は結構広く、ホテルと併設しているだけあって、フードメニューも充実しているようです。下座方は、どちらかというとシンプルで、スタバやドトールターリーズといったファストカフェのような席があり、上座の方は、座り心地の良さそうな厚みのあるソファーがあったり、暖炉?ありましたかね。一面に広がる本棚もすごく魅力的です。
plantation
菊水の結構奥のほうにあるplantationは倉庫のような外観で、こちらで森彦すべての店舗で用いられる豆の焙煎を行っているようです。カフェスペースは店内に入って階段を上がった二階にあり、薄暗い照明がシックな雰囲気を演出しているようでした。
店内は真ん中に大きなテーブルがあり、周りに二人掛け、四人掛けのテーブルがあります。席数は豊富といっていいと思います。
MORIHICO 札幌市民交流プラザ
森彦の中で現在最も新しい店舗です。少しアーチを描いたオシャレなカウンターが印象的です。
店内はいろんな席があり、席選びから楽しめそうです。出来たばかりで、平日でも結構人が入っています。
こちらの店舗は珍しく、マシンドリップコーヒーもメニューにありました。お急ぎの際はマシンドリップも重宝しそうです。
森彦の個人評価
森彦のコーヒーの味のトータル的イメージはこちらです。
- 苦味★★★★☆
- 甘味★★★☆☆
- 酸味★★☆☆☆
- 深み★★★★★
森彦のコーヒーは温かみのある深くコクのある味わいが特徴的だと思います。苦味は相対的に見ても強いものが多いです。俗に言う大人な味わいでしょうか?笑
北海道ならではの冬の寒さを感じながら飲むコーヒーの中では、右に出るものはいないと私は思います。
※あくまでも、個人的感想です。
[blogcard url=”https://www.morihico.com/”]No.2 丸美珈琲
大通公園より1本南に降りた通りを東へ少し行くとあります。
三越とParcoの間の通りの三越側です。
このカフェはカフェというよりかは、コーヒー専門店のような喫茶店です。伝わりますでしょうか(笑)
上品なお珈琲と言えば丸美
フルサービスシステムで、なんといっても店員さんの知識量がすごいです。
味わいの説明が非常に丁寧で、サービス精神にかなり溢れています。
スペシャルティコーヒーのラインナップが豊富で、豆それぞれの特性を引き出すことに非常に特化しています。
ストレートで様々なコーヒーを飲みたいという方はとても相性が良いと思います。
モカを使用したエスプレッソで作るカフェラテはショートケーキのような甘さでとても美味しいです。
また、コーヒーは120㏄と200㏄から選べる仕様となっています。
なお、どちらもお値段は一緒なので、その時の状況に応じて量を変えられるのも魅力の一つです。
個人評価
丸美コーヒーの味のトータル的イメージはこちらです。
- 苦味 ★★☆☆☆
- 甘味 ★★★★★
- 酸味 ★★★★☆
- 深み ★★☆☆☆
とても上品で舌の上を滑らかに流れるような感じがします。
コーヒーを飲みなれていない方でもとても飲みやすいコーヒーが多いと思います。
※あくまでも、個人的感想です。
[blogcard url=”https://www.marumi-coffee.com/html/page1.html”]
No.3 板東珈琲
東西線西11丁目駅近くに位置しているカフェです。石山通と大通公園付近でお店を探している方にはもってこいです。
中心街からは少し離れているため、落ち着いた雰囲気が特徴的です。静かでお客さんのルーティンスピードもゆっくりめなので、読書や勉強する環境に適していると思います。
こちらのお店も自家焙煎のコーヒーを提供するお店です。コーヒーの味はの甘味が強く雑味のないコーヒーが多い感じがします。
店員さん雰囲気もよく、とても優しそうでした。
西11丁目に訪れる際は、板東珈琲がおすすめです。また、コーヒーゼリーもあるみたいです。私が訪れた際にお買い求めのお客さんがいました。
個人評価
コーヒーの味のトータル的イメージはこちらです。
- 苦味 ★☆☆☆☆
- 甘味 ★★★★☆
- 酸味 ★★☆☆☆
- 深み ★★★★☆
デカフェが個人的におススメです。柔らかく甘みのある感じのコーヒーは何とも素敵です。
※あくまでも、個人的感想です。
[blogcard url=”https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1002237/”]No.4 ミンガスコーヒー
テレビ塔近くのちょっと古い昭和チックなビルの最上階に位置するカフェです。
オーディオとスピーカーにこだわっていて、素敵な高音質な音楽が楽しめます。
カウンターにネルがたくさん置いてあったこと深みとコクが強いことからネルドリップのお店なのでしょう。雑味がなく、豆の特徴をしっかり引き出しているようでとても美味しいコーヒーです。
この前まで、喫煙可のカフェでしたが、2018年11月1日を持って禁煙になったようです。
喫煙者にとってはちょっと寂しいお話ですが、時代の流れです。仕方ありません。コーヒーと音楽を楽しみましょう。
一人で行くもよし、二人で行くもよしです。ただし、4人以上で来店する際は、混み合う時間帯を避けないとなかなかすわれないかもしれません。どちらかと言うと少数での利用をオススメします。
個人評価
コーヒーの味のトータル的イメージはこちらです。
- 苦味 ★★★★☆
- 甘味 ★☆☆☆☆
- 酸味 ★★★☆☆
- 深み ★★★★★
ミンガスコーヒーはネルドリップだなぁと強く感じるコーヒーの深みがあります。
濃いめのコーヒーが好きな方は特にお勧めします。
※あくまでも、個人的感想です。
[blogcard url=”https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1002105/”]
NO.5 cafe ranban
ランバンコーヒーは狸小路5丁目付近にあるカフェです。店内は少し暗くシックな印象に統一されています。
中心街に位置していますが、人通りがそこまで多くいない通りに面しているため、そんなに混んでないことが多いです。
フルサービスのお店で、席数も割と多めでした。結構ご年配の方々がご利用されているイメージです。8名ぐらいで来店している方も見た事があります。時間帯によっては、4人以上で来店しても割とすぐ座れると思います。
コーヒーは味がしっかりしていて後はすっと引くようなコーヒーの淹れ方かと個人的に思っています。
個人評価
コーヒーの味のトータル的イメージはこちらです。
- 苦味 ★★★★☆
- 甘味 ★★☆☆☆
- 酸味 ★★★★☆
- 深み ★★☆☆☆
お恥ずかしいですが、ペーパードリップかネルドリップかは味でははんだんできませんでした。(笑)
お店とコーヒーの統一感があって心地よい空間です。
※あくまでも、個人的感想です。
[blogcard url=”http://www.ranban.net/”]終わりに
いかがでしたでしょうか?少し気になるお店は見つかりましたか?
今回紹介したお店は、全てハンドドリップのコーヒーを提供するお店です。1杯500円以上と少しお値段は張るように思われるかもしれませんが、本格的なコーヒーを味わうことが出来るひとつの目安でもあります。メニューによって紹介した味わいと異なるものもあると思いますが、あくまで目安です!ご了承ください。
結構雑誌で特集が組まれているお店も中にはありますが、できる限り、札幌っぽさがあふれるカフェをピックアップしたつもりです。伝わっていれば幸いです。
私もまだまだコーヒーについては未熟ですが、足で稼いだ実績は割とある方だと思います!
是非、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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