デジタル化が急速に進む現代は便利でスマートな一方で、生きずらさを増しています。
あなたは一日でデジタルに触れる機会は幾度となくあるでしょう。
逆に触れないことが難しいと思います。
デジタルとアナログ
デジタルとアナログ、普段よく使っていますがその正確の定義は調べないとよくわかりませんよね。(笑)
今回はそう言った正確なものではなく、一般的に使われっている言葉のニュアンスを元に綴っていきます。
デジタルとアナログ違いで想像しやすい一般的なものは、
機械的な数字の表示か一方針がくるくる回る時計だと思います。
昔の時計はゼンマイを回すことで動いていましたが、最近のものはほぼ電池で動いているため、厳密に言えば、これもデジタルなのでしょうか。
完全に手動で動くものは、どんどん社会から減っていっていると思います。
一見して、画期的になっているのだから、デジタルでいいじゃないかと思うかもしれませんが、果たして本当にその考えは正しいのでしょうか?
アナログ世代とデジタル世代
今や、スマホや、パソコン等は割とサクサク動くのが当たり前の時代ですが、
勿論数年から数十年前は、そうではありません。
当然人間が誕生して間もないころは火を起こすことでさえ難しかったのですから
それは当たり前のことですよね。
現在生きている人類の枠組みを基準として
私はアナログからデジタルの転換期はもうほとんど終わったと思っています。
つまりは、これから生まれてくる子供たちはデジタルツールが当たり前で、アナログが珍しい状況になっています。
物事の仕組みが出来上がった状況下で生活していくことは、とても便利ですが、時代の背景を知らないでいると、メカニズムがあまり理解できません。
現に、私もパソコンを例にとるならば、どうやって、ハードディスクに情報を記録しているのかもよくわかりませんし、CPUがどうやってできてきたかもわかりません。
iPhoneの画面がなぜ、指や、またそれに対応しペンに反応するメカニズムもよくわかっていません。
私たちのほとんどがわからないまま利用していることが、あまりにも多いです。それが当たり前になっています。
はたまたもう一方のアナログ世代と呼ばれる人々は、
旧来のものの仕組みの理解はできているものの時代の進歩についていけない現象が起こります。
両者は互いに知識得意を得やすい時代があるとともに、知識が欠落しやすい時代ももっています。
優劣はいらない
時代はデジタルだから、アナログは必要ないだとか、デジタルは電気がないと何もできないだとか優劣を決める必要はありません。
デジタルにはデジタル良さがありますし、アナログにもアナログの良さがあります。
メリットデメリットを考えながら両者の取り入れ方を考えることが重要です。
デジタル時代の怖さ
中国では、Alシステムによって、街中を歩く人物を認識して監視するような取り組みが始まっています。
日本でも防犯上設置されているカメラが多くみられますが、知らないだけで他の用途で使われてるないしはこれから使われる可能性は十分にあります。
生活を守る一方で生活を脅かしてしまうことも忘れてはなりません。
また、デジタル化に伴って、SNSは数多くの人が利用し、誤った判断で個人情報を漏洩してしまったり、盗撮されたものがネット上にアップされてしまうことも多々起きています。
SNSのこういった問題は、刑事訴訟にも絡んでくる事案なので一層気を付ける必要があります。
ほかにも数多くの危険なことがあるのはご想像がつくと思います。
終わりに
なんでもデジタル化すればよいという、わけでもないことは、お分かり頂けたと思います。
便利になる一方で、不便になることがあります。
あなたもデジタルに依存してはいませんか?
そういったときは、できるだけ自然的な環境に身をおくと、リフレッシュができるかもしれませんね。
キャンプなんかも虫が多いし寒いし嫌だと思う方も多いかもしれませんが、
普段の生活がいかに便利で心地よい生活であるか、見つめ直すいい機会になるともいます。
デジタルが活きる所にこそアナログの価値の向上するものも多いと思いますので、是非そういったところにも目を向けてみてはいかがでしょうか?
考えるきっかけになっていただければこの記事の本望です。
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