雪の上を歩くことは、北海道では当たり前のことですが、雪の降らない地域の人からしたら歩き方がわからないという方が多く存在します。そんな方のために、北海道で生まれ育った私が雪道の歩き方を解説します。
転びたくない
雪道を歩くとき一番気にするのは、転ばないようにすることです。転ぶことによって私たちは不利益を受けます。
転ぶと怪我をする
まず、転ぶことで嫌なことの一つに、怪我をすると言ことがあります。転ぶと単純に痛いですし、打ちどころが悪ければ死に至ってしまうこともあります。転ぶことで負傷することは、皆恐怖を覚えます。
恥ずかしい
そして、転ぶとこを誰かに見られるとこの上なく恥ずかしい気持ちになります。私も転んでしまったときは、まず周囲に誰かがいないかを確認してしまいす。単純に転んだところを見られると恥ずかしいと感じる人は多いでしょう。
なぜ転んでしまうのか、その原因は
転んでしまうことによって被る不利益は誰しもが防ぎたいと願っていることでしょう。では、なぜ転んでしまうのでしょうか?
一見当たり前のことですが、一度振り返ってみましょう
歩き方
転ぶ理由の一つに歩き方があります。通常の平らで滑らない道でも、歩き方がおかしいと何もないところでもつまずいたり、自身の足にひっかかって転んでしまうことがあります。それが雪道ならなおさら転んでしまう確率は上昇するでしょう。
加えて、通常の歩き方では雪道は制せないと私は考えています。雪道は、前への推進力を無効化すくことがあるのです。つまりは滑ってしまうのです。
転んでしまう原因の一つは歩き方にあるといって間違えないでしょう。
道の状態
転んでしまう理由の二つ目としては、道の状況にあります。道がツルツルに凍っていては、滑るのも当然です。転ぶ道の種類にも何種類か存在します。
- 単純に凍っている
- ツルツルに磨きがかかっている
- 斜めっている
- 雪が被さっていて見えない
カチカチ
結構危ない凹み
車で踏み固まったツルツル
といった、すべて凍っているという共通点はあるものの、転んでしまう道の状態はさまざまな形状をしているのです。
転ばない対策
原因については、上の歩き方と道の状態にあることがわかりました。次は、原因を元に対策についてです。
歩き方を変える
私は幼き頃から札幌の中でも結構な積雪量があるところに住んでいました。毎年冬になると地面は勿論凍ります。そんな中でも、雪国育ちの私は、遅刻しそうだからと、毎日氷の上を走って登校していたことを今でもよく覚えています。
雪国民は氷の上を走れる
雪国の人はたいてい氷の上でも走れると何度かテレビでも取り上げられていますが、大体の人が本当に走れます。
勿論転んでしまうこともありますが、私の印象からすると、ゆっくりと気を抜いて歩いてる時の方が、盛大にすっころんでしまうことが多い気がします。走っていると、集中が高まっているので、なかなか転ばないんです。
冬はじめ私は太もも上部の筋肉が痛くなる
私の感覚として、冬の始まりに、太ももの付け根が痛くなることがあります。それは、なぜかというと、
「足を持ち上げることを無意識的にやり始めているから」と考えられます。
なぜ足を持ち上げるのか。←これが結構転ばない点の重要なポイントだったりします。
足を持ち上げるのは、足を持ち上げて前に進むためです。普段歩く際は、つま先で地面を蹴り上げることで前に進みます。冬道では、この蹴り上げることで進むある方が転ぶ要因なのです。
そのため、冬になると、歩き方おいて、蹴り上げるスタイルから、持ち上げるスタイルにシフトチェンジされるため、冬はじめは、ももの付け根が痛くなるのです。
等速直線運動、慣性の法則を意識する
雪道を歩く際には、物理学的な観点から、等速直線運動と完成の法則が応用できます。
まず、等速直線運動は、物に力を加えたときに、物質が動くときに同じ速さで動く運動をざっくり考えます。雪道は通常のコンクリーの道よりも摩擦係数が低いため、力が加わると地面と足裏の接着面が擦れて少し進んでしまうのです。この動きを考慮するしないとでは、転ぶ確率に結構な差がでます。
次に慣性の法則ですが、これは、止まろうとするときに大きな関係があります。通常であれば、ぴたっと泊まれるスピードで歩いていたとしても、雪道の場合は、すぐに止まることはできないことがあります。止まろうと足を止めているにも関わらず、体は慣性の法則によって進んでしまうことによって転んでしまうのです。
慣性の法則が働いていることを理解して、勢いがついただとまだ前に力が働いてしまうことを速やかに察知して、できだけ、足踏み回数を増やして、ブレーキをかける運動をするか、力が失われるまで、体をと足を流してあげることで、転ばなくなります。
道の選定と適切な歩き方
転ばないためには、随時適切な道を選択することがカギを握ることがあります。上記で上げた転びやすい道状況でない道を選択するというのが手っ取り早いです。
例を挙げるとするならば、あえて、ガタガタした氷道は案外滑りません。また、車の排気で、茶色く、パサパサした道は歩きにくい反面転びにくいといった特徴をもっています。あと、踏むとぎゅっぎゅなる雪道も滑りにくく、転ぶ確率は低下させることができます。
気を付けていても転んでしまう
何故転んでしまうとケガをするのか
転んでもケガをしやすい人としにくい人がいます。勿論運藤神経の良し悪しが関係の大半を占めるとかんがえられますが、転んで、ケガをする人の特徴として、「受け身を取らない」ことが、よく見受けられます。
すぐに膝や手をついてしまう、反射的行動で仕方のないきもしますが、これは、危険です。
地面が固い上に、一気に全体重が一点に注がれてしまっては、ケガをするのは当たり前です。
受け身を取りましょう。受け身の取り方がわからない方は、柔道の受け身の動画をyoutubeで確認しておくことをお勧めします。
「僕の場合は、横断歩道の白い部分で滑って、腕を強打してお気に入りの時計が壊れました…。」
歩き方でだいぶ転ばなくなる
転ぶ原因は歩き方と道の状態にあって、その時々に転びにくい歩き方があります。
少し歩き方を工夫しながら、肩の力を抜いて歩いてみると良いでしょう。
また、転んでしまったときに、怪我をしてしまうのは受け身が取れていないことによるものです。
転んだ時のイメージトレーニングをしておくことが重要です。
最後まで読んでくださりありがとうございました!!
転ばないパッピーな冬を送りましょう。
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