あなたは、ワークアズライフという言葉をご存知ですか?ホリエモンさんに並んで有名な落合陽一さんが提唱している言葉です。
この言葉はストレスの捉え方にも精通している面白考え方なので、今回は「ワークアズライフ」という言葉を掘り下げ、紹介したいと思います。
これを読むメリットは
- ワークアズライフとはどういったものなのかわかる
- 新たな考え方を知ることができる
- ライフワークバランスとワークアズライフの違いがわかる
こういう方にお勧めの内容です
- 今の働き方に悩んでいる
- 色々な考え方を知りたい人
- 新たに自分の好きなことをやろうとしている人
それでは見ていきましょう!
ワークアズライフとは
ワークアズライフとはいったい何なのでしょうか。生活として仕事する?直訳とこんな感じですよね。
ワークアズライフ言葉の意味
ワークアズライフとは仕事とプライベートを分けることなく、寝ている時間以外はすべてが仕事であり趣味であるという考え方
つまりは「仕事と生活の調和」という考え方のことです。
ニュアンスで捉えると全部が仕事であって、また全てが人生である。
「全は一一は全なり」という錬金術の言葉がありますが、どこか似ているようにも思えるのは気のせいでしょうか(笑)
ワークアズライフとライフラークバランス
仕事と生活を考える上で、用いられる考え方としては、主流だったのは「ライフワークバランス」です。最近になって「ワークアズライフ」という言葉が浮上してきたという構図でしょう。
そもそもライフワークバランスとは
そもそもライフワークバランスという言葉は前々から耳にする言葉ですが、その言葉の意味するところは、生活と仕事の調和
つまりは充実感を持ちながら働き、仕事の責務を果たすとともに、プライベートな部分においても、
人生の段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会形成の取り組みのことです。
土俵は同じでも規模が違う
現在の日本ではライフワークバランスは政府が提唱しているのに対して、ワークアズライフは現段階では主に落合さん個人が言っていることです。
また、現在の日本社会においてはライフワークバランス=大衆の意識、ワークアズライフ=少数の意識という対象格差が生じていることも事実です。実際に一般企業に属する方がワークアズライフを取り入れようとしても母体となる会社がそうさせてくれないというのが現実にあるようです。
時間とお金
ワークアズライフとライフワークバランスを考える上でのポイントは時間とお金の関係にあります。
ライフワークバランスは時間を仕事・生活・睡眠をそれぞれ8時間に区切っていく考え方で、それに対してワークアズライフは区切るのはやめて起きている時間はすべて生活であり仕事だと考えるものです。
数時間ストレスに耐え1万円を稼ぎ、あとは自由に時間を使うのと一日かけてストレスなく趣味として一万円稼ぐのでは全然違いますよね。
>>>休みの日にバイト先、会社から電話が…。それってどうなの?
タイムマネジメントからストレスマネジメント
ライフワークバランス≒タイムマネジメント
ワークアズライフ≒ストレスマネジメント
ライフワークバランスは時間の管理に重きを置き、ワークアズライフはストレス管理に重きを置いています。
ブルジョアジーとプロレタリアートの関係と似ている
ブルジョアジーとは資本家階級のことで、プロレタリアートとは労働者階級のことを指します。資本家は成果で稼ぎ、労働者は時間で稼ぎます。
また資本家は自由を愛し、一方労働者は安定を愛します。時間かストレスフリーかどちらに重きを置くかが違っているのです。
ワークアズライフを意識するには
日本社会において、ラークアズライフを意識することは少し難しく、無理と感じる方も多く存在するでしょう。
確かに、この考え方は、仕事で自分の嫌なこと、好きでないことばかりやっている方には到底不可能です。
そんなことをしたらストレスに侵されてしまいます。
ストレスに気づかない人になる
ワークアズライフで成功を収めてる人の多くは、自分のライフスタイルこそが仕事になっているため、そもそもストレスの原因改善と解消を中に取り入れて、自律的に社会を生きています。例えば、研究者や経営者、専門家といった方々に多いです。
ストレスフルなことは他人に任せる
ある程度お金があるのであれば、また稼げてきたらストレスフルなことは他人に任せることが重要になってきます。自分にとっては、ストレスフルなことであっても、他者にとってはストレスフリーなことは多々あります。他人に任せ、自分は好きなことをやることのほうが、メリットは大きくなることもあるのです。
新たな考え方を知ったあなたには選択肢が増えたはず
いかがだったでしょうか、世の中には様々な働き方があります。ライフワークバランス、ワークアズライフどちらが自分に合っているか考える機会になれたのなら幸いです。
複数の収入源の確保「パラレルワーク」
ワークアズライフな方々は自分の趣味や好きなことを掛け合わせ、複数事業を持っています。パラレルワーカーとも呼ばれています。収入源が複数あると安定性が保たれたり、出会える人が2倍3倍となっていくメリットがあります。ワークアズライフなパラレルワーク人生を歩むのもまた一興ではないでしょうか。
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